リスクその①~自分の家が出火元で火災を起こしたケース
まず火事で損害を被るシチェエーションとしてイメージしやすいのは、自分の家が出火元になっているケースです。
その場合に想定される最も恐ろしいリスクは、自分や大切な家族の命が失われてしまうことですが、建物や家財の損害による経済的なダメージも決して見過ごせません。火事に遭えば、建物そのものや、家具・家電・衣服など身の回りの家財が大きな被害を受けるでしょう。生活再建のためには、家を建て直したり、家財を買い直したりしなければなりません。それには多くの費用が必要になります。さらに、燃え残った家の解体・片付けの費用、家を再建している間の仮住まいの家賃など、他にもお金がかかることは多くなりそうです。
こうして具体的に火災による被害について考えていくと、その経済的なリスクが非常に恐ろしいものだとご理解いただけるのではないかと思います。火災保険は、そうした私たちの生活を脅かすリスクをカバーしてくれる心強い保険だと言えます。恐らく火事に遭ったときの経済的なダメージを貯金などで十分にカバーできるという方はごく一握りではないでしょうか。だとすれば、ほとんどの方にとって、火災保険の重要度は大きく、加入の必要性はおおいにあると考えるべきでしょう。
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